おかやまの農林水産業 令和7年度版
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□もくじへ農林水産物ニュース辞典リンク集てんねんりん天然林 58%その他4%7,114km2森林4,851めんせきしんようじゅほあんりんらくようじゅ<岡山県農林水産部「岡山県森林・林業統計」(R3.3)>(その他は竹林・無立木等)岡山県の土地利用のようす(令和2年現在)その他1,627耕地636天然林森林のうちわけ(総面積4,471km2)(令和2年現在)人工林(ヒノキ)人工林 38%(1)岡山県の森林①天然林と人工林2 岡山県の林業1 岡山県の林業 岡山県全体の面積の約70パーセントが森林です。また,その3分の1は土砂くずれやこう水などの自然災害を防ぐために,大切なはたらきをする森林を守るために整備されている保安林です。 岡山県の森林には,どのような木が多いのか岡山県農林水産総合センター森林研究所の方に教えていただきました。 森林は,自然のままの天然林と,人が植林した人工林とに分けられます。 天然林では,くぬぎやならなどの木があり,秋には美しい紅葉が見られます。これらは葉の落ちる木で,落葉樹です。それにくらべて,人工林は針葉樹が多くなっています。人工林の針葉樹は,スギやヒノキが多く,ヒノキが74パーセント,スギが22パーセント,松が2パーセントぐらいです。 人工林の多くは,植林してから40年以上たっていて,家の柱や板としてりっぱに役立つくらいに育っています。

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