□トラクターロールべーラー 以前は牛舎に稲わらをしいていましたが,今では稲わらも牛のえさとして利用し,その代わりにもみがらをしくようにしています。このもみがらも多くの量を必要とするため,近くのライスセンターと契約しているそうです。 また,牛舎からのふんをたい肥として田の土づくりに活かすなど,和牛飼育と米づくりをうまく結びつける工夫をしています。③総合家畜市場牛のせりそうごうかちく真庭市 子牛は,生まれてからおよそ8カ月で,280キログラム前後の体重になります。 繁殖農家はこの子牛を,真庭市にある総合家畜市場に運びます。ここでねだんがつけられた子牛は,子牛を産む親牛と肉質の良い肉牛になるものに分けられ,それぞれの農家にひきとられて育てられます。「自分の育てた子牛が,せりでどれだけのねだんがつくか,自分の仕事がためされているようだよ。せりでは,きんちょうしきっているんだよ。」と,池内さんは教えてくれました。けいやくひもくじへ農林水産物ニュース辞典リンク集
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