11.12.21
情熱をもって栽培 ベテラン黒大豆農家/JAびほく

JAびほくは、水田の転作作物として確立されている黒大豆栽培を賀陽地区(現:吉備中央町)、北房地区(現:真庭市)を中心に取り組んでいる。
加賀郡吉備中央町上竹のケサカケ地区の藤田米松さん(63)は、妻の栄さん(65)と共に20数年前から黒大豆栽培に取り組んでいる。同地区では地域が一体となって取り組み、8戸の小さな集落だが、5戸の農家が栽培している。
米松さんは仕事をしながら栽培をしていたが、退職した4年前からは毎日、田畑の作業をこなしている。「連作障害を避け、質の良い黒大豆を作るため、毎年ほ場を変えている」と、熱心に取り組んでいる。良いものを作りたいが故に、声を荒げることもあるそうだが、心の底から農業を愛し、作業の1つひとつに情熱を注いでいる。また、良いと思ったことは仲間にも指導し、地域でもリーダー的な存在となっている。
昨年は猛暑で莢がつかない、実が大きくならない、といった不作の年だったが、今年は粒が大きく、質、量ともによい出来となった。
賀陽地区では、450戸の農家が89ヘクタールの水田で栽培し、60~70トンを丹波篠山の取引業者に出荷する見込みだ。















