11.12.21
金利減免や省エネ運動でエコライフを後押し/JA阿新

「暖房がいらなくなった」と二重ガラスの省エネ効果に満足する渡辺さん
JA阿新は組合員のエコライフを地域の最前線で後押ししている。太陽光発電や太陽熱温水器、LED(発光ダイオード)電球・照明器具、二重ガラス、電気自動車など、最新の技術やアイテムを幅広く揃えて普及を進めているほか、エコ化資金を支援するローンの金利減免も新設した。12月末まで「明かりの省エネ運動」も展開中で、総合事業体や協同運動体としての役割を発揮しながら、組合員とともに温暖化防止に取り組む。
温暖化対策は、地域に根ざして農業と暮らしを守るJAにとって重要な課題だ。30年以上前から太陽熱温水器の普及を進め、設置後の無料定期点検などで地域の信頼を深めてきた。ここ3年の太陽光発電システムと併せた設置実績は、200台以上にのぼる。若い世代にもアプローチするため、今年からはJAでの機器購入などを条件に貸出金利を最大1%引き下げている。
現在、展開している明かりの省エネ運動は、節電対策の一環で、省エネ効果の高いLED電球の普及を各家庭に呼び掛けている。購入代金の一部は、JA全国女性組織協議会を通じて東日本大震災の義援金になり、温暖化防止と被災地復興に貢献する。新見市哲西町の難波靖洋さん(57)は、11月下旬に太陽光発電システムを導入。「地域とともにあるJAだから設置後も安心できる。長年の米作りから気象変化を少なからず感じており、身近な人から口コミで効果を広げたい」と話す。
今年の冬、二重ガラスを増設した同市千屋井原の渡辺一さん(73)は、氷点下10度以下の真冬に結露防止や断熱効果の高さを実感している。「JAから省エネや環境保全を提案され、安心して決断できた。窓からの眺めがよく、日差しがあれば暖房もいらないので真冬でも気持ち良く過ごせる」と満足する。















