
第31回岡山県JA大会
JAグループ岡山は、平成21年11月18日、「大転換期における新たな協同の創造」をテーマに、第31回岡山県JA大会を開きました。
JA大会は3年に1度開催しており、地域と地域農業の発展へ向けたJAグループ岡山の共通の意思を結集し、これを内外に表明するとともに、組合員・役職員が総力を挙げて、その実現を期するものです。
大会では、JAグループ岡山の基本目標として、以下3つの柱を決議しました。
1.消費者との連携による農業の復権
2.JAの総合性発揮による地域の再生
3.協同を支えるJA経営の変革
また、JAグループ岡山の生産・販売戦略の構築と政策の確立を通じて、農業生産額と農業所得の増大に取り組み、農業・農村に元気を取り戻すため、県下JAにおいて、平成24年度を目標年次とする「JA営農振興プラン」を策定し、着実な実践に努めていくことを確認しました。
■はじめに
サブプライム問題に端を発した世界的な経済の後退や構造的な食料需給のひっ迫といった市場原理主義だけでは解決できない課題が生じ、過度な市場原理主義を見直す動きが強まっています。
また、高齢化と後継者不足、農業生産法人・集落営農組織への移行など、正組合員基盤は、縮小・多様化に加えて、人口の減少や少子・高齢化により、地域経済の格差拡大・農村部の疲弊など、JA経営を取り巻く環境も大きく変化しています。
一方で、食料自給率の問題や食の安全・安心、農業の多面的機能など、国民の食料・農業への関心や「豊かなくらし」や「生活の安定」などの対する国民のニーズは高まっており、JAグループに対する役割発揮が期待されています。
このことは、同時に、協同組合理念にもとづく事業・活動が再評価される環境が醸成されつつあるといえます。
JAグループ岡山は、こうした状況をふまえ、第31回岡山県JA大会の主題を「大転換期における新たな協同の創造」とし、協同組合の価値を再認識して、組合員・地域住民の視点から、多様な連携・ネットワークを構築することで、「新たな協同」の輪を広げ、農業の復権、地域の再生とJAの変革をすすめます。
■JAグループ岡山の重点実施事項
1.消費者との連携による農業の復権
●農業生産額と農業所得の増大
●農地活用と担い手支援による自給力の強化
●国民の合意形成
2.JAの総合性発揮による地域の再生
●組合員・地域住民の生活の総合的な支援
●「食と農」を軸とした地域活性化
●「助けあい」を軸とした地域セーフティーネット機能の発揮
●地域コミュニティー活性化の「場」の設定
●「JAくらしの活動」の推進体制の構築
3.協同を支えるJA経営の変革
●JAらしい経営スタイルの確立
●総合事業性を発揮するためのJAの健全経営の確立
●JAグループ岡山の事業伸長と効率経営に向けた対応
●組織基盤の拡充と事業基盤の強化および組合員との関係強化
●活力ある職場づくり















